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更新日 2020-01-16 | 作成日 2019-12-29


グリップを重くする

      

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グリップを軟式ラケットの正八角形にカスタマイズする。

長い歴史のある硬式テニスを支えるべくラケットのグリップ形状は考案されてまいりました。ただ、ソフトテニスからの転向組の方や一部の持論で硬式テニスラケットをソフトテニスラケットの正八角形状で握りたいとのリクエストも時にはございます。
要望にお答えします。ただし、基準となるソフトテニスのラケットも持ち込んでいただいた方がより正確な形状に再現できます。
ボールを飛ばすと言うより、シャリッとスピンをかけるワイパースィングのような軌道には正八角形状は向いてるかもしれません。
ただし、一度でもフェイスを回すと、フェイスがどこを向いてるのか握りからはわからなくなりますから、どちらかというとボレーヤーには
お奨めしづらいですね。ストローカーのしかもスピンを求める方限定と解釈しております。

削りが大変なので 出来ましたら加工することになる硬式ラケットのグリップサイズは1など細めがよろしいですね。
サイズ2など持ち込まれますと、横幅をかなり削ることになりますのでお断りさせていただくこともございます。

ご注意!もともとが硬式ラケットはほとんど同じ太さで出来上がっています。ソフトテニスラケットは上部に行くに従い細くなる
テーパーが付いています。残念ながらこのテーパーを再現することは出来ませんので。正八角形状はお約束できますが、
まったくソフトテニスラケットと同型状を期待されますと出来上がりは違って感じられる事でしょう。





どこのメーカーでもカスタマイズは可能ですが、発泡芯でない場合は削ることは不可能ですので、貼り付けのみで加工することになります。費用は、税抜き¥6,500。使用済みラケットでレザーを交換する場合、レザー代は別途です。さらにソフトテニスラケットのエンドキャップ代が別途かかります。(メーカーによりソフトテニスに関してはエンドキャップ入手がかなり困難です)

やってみました。

改造はこんな方法で可能です。
1 基準となるソフトテニスラケットのレザーを剥がしてグリップ部の寸法を測定します。サイズはエンドキャップの発泡部との合流点から1cmほどtop側にいった場所を測定します。

2 カスタマイズする硬式ラケットのレザーを剥がした発泡部のグリップの寸法を測定します。

3 サイズが太いところは削り、薄いところにはプラ板を貼り付けていきます。

4 斜辺を貼って完成です。斜辺との斜めの隙間はシリコンを充填してガタツキを防ぎ強度を上げます。
5 当然、グリップ部にある程度の重さがプラスされます。

ハウディに

軟式グリップ形状カスタマイズ

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