テニスラケットの選び方4 断面形状による違い

すべてのメーカーがこの理論に基づき、ラインナップを展開していますので、
それをよく理解し、活用することが上手くなる近道です

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更新日 2017-10-01 | 作成日 2008-02-07

BOX断面.png

BABOLAT PURE CONTROL 厚さ19mm

AERO断面-1.png

Babolat PURE DRIVE 側面26mm

BOX_EARO断面.png

HEAD XT SPEED MP 厚さ22mm

フレームの断面形状を知る

BOX断面とAERO断面

上の写真でご覧のように
箱形断面がBOX形状。
ラウンド形状がAERO断面。
両者の融合型がセミAERO断面と呼びます。

ボックス形状は、内外側にはたわみにくいが、しなりやすく、捻れやすい
空気を切り裂くエアロ形状は、その形状故にフープ剛性が低く、たわみが起きやすい
そのため、最近はその両方の長所を引き出したボックス+エアロ形状も出てきました

昔風フラット気味のプレイヤーなら
あなたがもしもあまり擦らないなら
BOX断面をお勧めします。
ボールをよくつかみ、押し運べます。
ボールが思った距離感に着地できるはずです。狙いはコントロール

これを普通の高校生が使ったときには、しかもあまり前へボールを打ててないときには
飛距離も出ず、ボールも元気よく飛ばず、浅い玉になりがちです。

使いこなすには厚い当たりが必要です。

あなたがスピンをこよなく愛するプレイヤーなら
AERO断面のラケットがお勧めです。
捩じれに強いため、スピンがよくかかり
しかも飛距離も出ます。
当たりがあまり厚くなく、下から上に縦回転の方が多いプレイヤーなら
迷わずこちらを手に入れましょう。

セミAERO形状の適正は?
ではこのいいいとこどりのセミAERO形状のラケットはどんな方に?
それには各社のラインナップにあるこんな断面をしたラケットを考察すると
狙いが見えてきます。

HEAD XT SPEEDの場合
形状についてのコメントはなしですが
この形状の採用によりさらに捩じれに強くなったとのことです。

BABOLAT PURE STRIKEの場合
HIBRID FRAMEという名前で
インパクト時のレスポンスが向上しより高精度なボールコントロールが可能と
コメントしてます。

Prince TOUR PRO 100T-XRの場合
X Morph Frameという名前でボックスとエアロ形状のいいとこどり
反発復元力+捩じれ強さ空気抵抗が少なく振り抜きがよい
スピード+コントロール+スピン性能をup!

SRIXON REVO CXの場合
HEXACUBE構造という名前で断面が6角形から4角形に変化
安定性の向上とスピンのかけやすさを両立

この辺から正体は見えてきましたよね?
まさにいいとこ取りのラケットなので
その辺がドンピシャの方ならはまるラケットが出てきた訳です。