テニスに必要な小物、アクセサリーを紹介します

グリップテープのお薦めと巻き方

プレイヤーによっての好みは様々ですが、ここでは
ぜひ試していただきたい、各メーカーの最高品質をセレクト

ウェットorドライ

テープの種類にはウェットとドライ、セミウェットの3種類があります。

これはラーメンに薄口と濃い口があるように所詮試してもらわなければ,個々の答えが出ない話ではあるが、参考までに。日本で一番人気はウェットタイプ。車のステアリングを例に取るなら、革巻きでない方の一般的なウレタン製のステアリングの感触っていうか、ひっつく感じのそれであり、巻いた直後から手に馴染みズレにくくなる。

じゃあドライはというと、紙系の素材であるがゆえに汗を吸いまくる。巻いた直後はサラサラで、とてもグリップしそうにないが湿り気を帯びると激変してグリップし始める。言ってみれば毎回慣らしが必要なテープであるが、全日本や外人選手には圧倒的に好まれている。
これは欧米人の手のひらの汗腺の量にもかかわる話しかもしれないが、真剣にボールを追いかけ走り回るプレイヤーなら汗の量もハンパないはず。一度ドライタイプも試してみる価値はあるだろう。季節的には夏はドライ系に頼るのもいいかも。
予備知識として日本メーカー製はウェットに力が入ってるし、それだけに海外ブランド物はウェットと言っても、気持ちドライぽかったりするわけだが…。WilsonのPro Over Gripは海外で販売している物と違い、日本で販売しているのは国産のウェット感の強い物。フェデラーや錦織選手はこちらを使っています。

ただ、人により耐久性の評価は変わるし、ドライの場合、プレイ直後に張り替えを持ち込まれるとグッショリ湿ってるのが少々気持ち悪い。張り替えの際にグリップテープを新品に巻き替えてから出してくださるお客様がどんなに有り難いことか。
その1)お薦めグリップテープ(WET)
お試し用に1本売りにてご案内します。

左から順に
①Bow Bland_Over Grip
厚さ0.7mm 定価¥429
ハウディでの1番人気の国産品
タック感が抜群に長持ちする
規格1050×25×厚さ0.7mm
②DUNLOP オーバーグリップDTA-2011
厚さ0.6mm 定価¥418 国産品 
ちょい巻きにくいが耐久性は折り紙付き
規格1050×29×厚さ0.6mm
③Wilosn PROオーバーグリップ
厚さ0.5mm 定価¥385
フェデラー、錦織選手も巻く国産品
感触と耐久性のバランス
規格1050×30×厚さ0.5mm

左から順に
①TOALSON アスタリスクグリップ
厚さ0.5mm 定価¥300
これも耐久製が続く国産品でお薦め
規格1150×27×厚さ0.5mm
②KIMONY REGEND KGT136
厚さ0.68mm 定価¥418
国産で一番最初にグリップテープを
出したメーカーの 超ウェットタイプ
老舗は期待を裏切りません
規格1050×27×厚さ0.68mm
③YONEX Moist Super Grip AC-138
厚さ0.65mm 定価¥350
国産、ヨネックスラインナップ中
最もウェット。高摩擦
試合用スペシャル
規格1200×25×厚さ0.55mm
その2)お薦めグリップテープ(DRY)

①KIMONY ラストドライグリップ KGT150
厚さ0.68mm 定価¥363
超吸汗性がいいドライタイプなのに
感触がセミウェットタイプで
耐久性も◎ 国産品
規格 1050×29×0.68mm

②TOALSON Quick Dry Grip
厚さ0.5mm 定価¥352
吸汗性がいいドライタイプなのに
セミウェットタイプで
耐久性も◎ 国産
規格 1150×27×0.5mm

③YONEX WATER GRIP2 AC150
厚さ0.6mm 定価¥594
汗だくでも滑らない日本製
手では引きちぎれない超高耐久
規格 1200×25×0.6mm

④TOURNA GRIP XL3本入り
厚さ0.5mm± 定価¥1,320
吸汗性がいいドライタイプの大御所
不織布ゆえに使えばすぐボロボロに
でも米国選手で青のテープを巻いてたら
ほぼコレ!
規格 99×29×0.5mm

グリップテープの巻き方

右利き用をご覧下さい。 時間4分44秒 

注)ハウディでは最近、巻き始めを7時スタートに変えつつあります