カスタマイズ〜グリップを長くする

グリップを長くする

グリップを長くする

グリップを長くするとどんなメリット、デメリットがあるでしょう?
長いとラケットのスイングウエイトが大きくなります。
例}重さ300gのラケットを27.inchから27.5inchに加工するとスイングウエイト(動的バランス)が18〜21kg/㎠大きくなります。静的バランスは1.6cmほど先重になります。
これは、誰にでも分かるくらいのもの凄い激変です。
メリットははっきりわかるパワーの増加。相手の球に打ち負けなくなります。コートの守備範囲が広くなります。

デメリットとしては、慣性力が増加するわけですから
ボレーなどの際に、あきらかに操作性は劣ります。
ヘッドが勝手にどんどん進んでいく感じは出ます。芯を外した時のショックはテコの原理で大きくなっていますから、あまりに芯を
外して打つプレイヤーだと肘、手首に痛みを覚える可能性があります。サーブも威力は増しますが、これを3セットも続けると負担は相当なものと憂慮してしまいます。
近年、海外選手を中心にまた長ラケの復活の兆しがあります。ほとんどのメーカーがラインナップから長ラケを外しましたから
選手は、メーカーのカスタマイズか、専門店のTune-upで加工してもらっているわけです

下記はBefore Afterの報告書です。持ち込まれた状態と出来上がりの比較スペック表です。

ハウディの店舗でお渡しできるときだけこの報告書が添付されます。工場からお客様宅へ直送の場合、スィングウェイト計測機の基準が
ずれているので、このデータ比較が出来ないため添付できません。

店での加工方法
レザーを剥がし、エンドキャップを抜きます。
フレームのグリップ部分を 希望の長さ分カットし
再度エンドキャップを打ち込み固定し、レザーを巻いて完成です。
お預かりしたときのBefore Afterの
データ報告書が添付されます。


金額的には、加工工賃¥14,227(税抜き)
そこにキャップの脱着工賃¥500(税抜き)
レザーの巻き替え工賃¥500(税抜き)
と工場から、お客様までの送料を含みます。

グリップサイズを長く加工する 2

店に依頼する...発泡成形にて
各メーカーのグリップモールドを各サイズ
用意していますので1〜4サイズまで自由に長く加工が可能です
基本的には1インチロングまでとさせて下さい
 
その際に、重さやバランスを限界を超えない範囲で
調整可能です。当たり前ですがロング加工をして
重量を軽くとか、スウィングバランスを軽くのような矛盾したリクエストにはお応えできません。
 
さらに、衝撃を緩和する「FLAX」の0.2mm厚や0.1mm厚をグリップ両面に
内蔵することも可能です。
 
店頭で「FLAX」を装着する場合は、どうしてもその分の厚さが
増えてグリップが微妙に太くなりますので、この際に
「FLAX」の装着もお薦めします
 
 

ハウディに
グリップを長くする カスタマイズ
を依頼されたいときは
右のオーダー書をご利用下さい。
.pdfファイルと.jpgファイルを用意しました。
こちらで申し込まれ、見積もりを聞いてから
ご検討下さい。
かかる期間はおよそ2〜3週間です。


LinkIcon加工依頼書.jpg