TOPライトにする

トップライトにする。
そもそもトップライトなラケットにはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
メリット1)操作性は各段に上がりますから、ボレーには優位かと思われます。ダブルス中心でボレーで稼ぐなら有り
デメリット1)操作性の向上と引き替えにストロークなどの際に、慣性質量の減少によりボールの飛びがやや低下する
デメリット2)Wilson社の錦織選手モデルであるBURN(2018モデル)は、トップヘビー故にスピンがかかると言われています。だとすると、トップライトにすることでスピン量は低下するかもしれません、
そもそも、テニスは自分の腕っ節の強さだけでボールを打つものではありません。いかにラケットの重さを効率よく利用するかが肝となります。
ですから、トップが軽いということは、その分いいボールを打つためにはご自分で振らないといけないってわけです。
さて、ご自分のラケットを分析してみましょう
簡易的には、ラケットのY字型に分かれた部分(ヨーク)に指を入れてみて下さい。
写真のように判別が付きます。
これで分かるのは静的バランスです。細かく言うと
グリップエンドからどれくらいの距離にラケットの支点があるかを計測します。
勿論、計測に当たっては糸が張ってあるのか
糸が張ってないフレームだけなのか
その糸も同じ銘柄を同じテンションで張ってあるのかどうか
さらにグリップテープが巻いてあるのか、ないのか 長さ、面積などが同じであるかも意識しないといけません。
厳密には、グリップサイズが違うと
他の数値をどんなに合わせても 最後に
握って試しで振ったときに違和感がぬぐえません
メリット1)操作性は各段に上がりますから、ボレーには優位かと思われます。ダブルス中心でボレーで稼ぐなら有り
デメリット1)操作性の向上と引き替えにストロークなどの際に、慣性質量の減少によりボールの飛びがやや低下する
デメリット2)Wilson社の錦織選手モデルであるBURN(2018モデル)は、トップヘビー故にスピンがかかると言われています。だとすると、トップライトにすることでスピン量は低下するかもしれません、
そもそも、テニスは自分の腕っ節の強さだけでボールを打つものではありません。いかにラケットの重さを効率よく利用するかが肝となります。
ですから、トップが軽いということは、その分いいボールを打つためにはご自分で振らないといけないってわけです。
さて、ご自分のラケットを分析してみましょう
簡易的には、ラケットのY字型に分かれた部分(ヨーク)に指を入れてみて下さい。
写真のように判別が付きます。
これで分かるのは静的バランスです。細かく言うと
グリップエンドからどれくらいの距離にラケットの支点があるかを計測します。
勿論、計測に当たっては糸が張ってあるのか
糸が張ってないフレームだけなのか
その糸も同じ銘柄を同じテンションで張ってあるのかどうか
さらにグリップテープが巻いてあるのか、ないのか 長さ、面積などが同じであるかも意識しないといけません。
厳密には、グリップサイズが違うと
他の数値をどんなに合わせても 最後に
握って試しで振ったときに違和感がぬぐえません
静的バランスだけで話しが済むのなら
1)グリップ内に重りを貼る、又はシリコンを充填する
ことでグリップ内の質量が高まり、静的にはトップの重さがグリップ寄りに移動します。
しかし、この方法では動的バランスの観点からは一切トップから重さが減っていないことは理解していて下さい。スイングウェイトの測定値ではこの方法はトップライトをもたらさないのです。あくまでも見かけのバランスです。ハウディ的にはこれをやっても気休めレベルでさほど影響無しと考えます。
2)質量の少ないストリングを張る。
その意味で天然ガットは比重のせいで重くなりますので、TOPライトの観点からは、天然ガットを張る選択肢は消えます。トップライトにしたければ、ナイロンのしかも細いゲージを選択する必要があります。反対にポリエステルは2〜4g重くなる傾向があります。でも極細ゲージが選べるという意味では
ポリも有りかも。
ナイロンではあり得ない極細ゲージがポリエステルには用意がありますから、打球感などにこだわらないのなら
これはトップライトにする一つの方法です。
1)グリップ内に重りを貼る、又はシリコンを充填する
ことでグリップ内の質量が高まり、静的にはトップの重さがグリップ寄りに移動します。
しかし、この方法では動的バランスの観点からは一切トップから重さが減っていないことは理解していて下さい。スイングウェイトの測定値ではこの方法はトップライトをもたらさないのです。あくまでも見かけのバランスです。ハウディ的にはこれをやっても気休めレベルでさほど影響無しと考えます。
2)質量の少ないストリングを張る。
その意味で天然ガットは比重のせいで重くなりますので、TOPライトの観点からは、天然ガットを張る選択肢は消えます。トップライトにしたければ、ナイロンのしかも細いゲージを選択する必要があります。反対にポリエステルは2〜4g重くなる傾向があります。でも極細ゲージが選べるという意味では
ポリも有りかも。
ナイロンではあり得ない極細ゲージがポリエステルには用意がありますから、打球感などにこだわらないのなら
これはトップライトにする一つの方法です。
ハウディでは、効率よいこのやり方を薦めます。なぜなら、見かけだけでなく積極的に
トップ部から重さを除去できるからです。
さらに独立グロメットもあわせ使用すれば
スイングウエイトで3〜8までは改善できます
デメリットとしては、コートをプレイ中に擦った時に傷つきやすくなり、ラケットを立てかけるときにも
少し注意が必要なことでしょうか?
。
注意!保証期間内のラケットの場合、この加工を施しますと、保証の適応外扱いとなります。
4)ラケットを短くする
はっきりトップライトに仕上げたいならこれです!
重さ300gのラケットの長さを0.5inchショート加工すると、動的スイングウエイトでは17〜21kg/㎠先が軽く感じられます。
静的バランスで1cmほど先軽になります。
勿論、0.25inch、0.5inch、0.75inch、1inchと小刻みで対応します。
親の使っていた軽めなラケットを一時お子様になんて
場合はこの方法が理想的です。
はっきりトップライトに仕上げたいならこれです!
重さ300gのラケットの長さを0.5inchショート加工すると、動的スイングウエイトでは17〜21kg/㎠先が軽く感じられます。
静的バランスで1cmほど先軽になります。
勿論、0.25inch、0.5inch、0.75inch、1inchと小刻みで対応します。
親の使っていた軽めなラケットを一時お子様になんて
場合はこの方法が理想的です。
注意1、重さ...
もとの重さが300gもあるラケットの場合はショート加工をしても
小学低学年にはちときついでしょう。重くて振れずテニスが上達せず楽しくなくなります。
注意2,グリップの太さ...
グリップの太さが1ならともかく3のグリップを
小学低学年にというのもいくらなんでも無理があります
注意3、ショート加工した場合は元に戻すのにかなりの金額がかかりますので、そこは十分に検討願います。
短く加工する場合の金額は?

ハウディに
TOPライトにするカスタマイズ
を依頼されたいときは
右のオーダー書をご利用下さい。
.pdfファイルと.jpgファイルを用意しました。
こちらで申し込まれ、見積もりを聞いてから
ご検討下さい。
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